■小さな枝葉に気をとられるな! パソコンで一番得意な処理が、この業務効率化です。皆さんがされている仕事の内、事務処理は大雑把に言うと、「文字データーを加工していく仕事」となります。その様な文字データー上の処理に関してはパソコンは大きな力を発揮します。どんなに複雑そうに見える事務処理の流れも枝葉を取って見ると以外にシンプルな流れになっている事に気がつきます。それに特殊な枝が付いたり面倒くさい葉っぱがついたりしているのです。そして全く同じ枝を2本ある事も珍しくありません。 本来ならばAの仕事をする為にイの処理をするのですが、その後Bの仕事をしなければならないのでまたイの処理を行うとします。でもちょっと視点を変えてみるとイの仕事を工夫して行えばA、Bの両方の仕事を果たせるとなると、今までイを2回行っていたのが1.3回程で済み、0.7の短縮となります。工夫次第では半分になったり1回の処理以下の仕事になる事もあります。 コンピューターを利用しなくても手順や方法を変えることで業務の効率を上げることは可能です。でもそれだけでは効率化の限界がきてしまいます。そこでコンピューターを利用するのです。コンピューターを利用する事によりそれ以上の効率化を望める事があります。 今回は仕事は枝葉が必ずついてくる。枝葉に気を向けずにまずは幹を調べる事が効率化の第一歩ということです。 |