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設定方法は次の通りです。
１）税率マスターにて税率、および軽減税率を設定します。
２）伝票印刷の内容に軽減税率の項目を表示させるようにします。
・売上、月締請求書、ＰＯＳレジレシートのうち、必要な項目を設定します。
・個々商品マスタ毎に税率マスタで登録した税率を設定します。
・登録された商品マスタで「通常税率商品（10％）」と「軽減税率対象商品（8％）」が混在する場合は、税率マスターにて「10％」と「8％」両方税率を登録し、商品マスタにて全ての商品に対してどちらかの税率を設定します。
【税率改正前の商品マスタの税率設定について】
・予め「8％：税率8％」「軽減8％：税率8％」と区別が付く2種類の8％税率マスタを登録します。
・税率改正後に10％に変更される商品は前者の「8％：税率8％」を登録します。
・税率改正後に8％の軽減税率対象品は後者の「軽減8％：税率8％」を登録します。
・その状態で通常使用します。（※両方とも8％で計算処理されます）
・税率改正日に「8％：税率8％」を「10％：税率10％」に変更します。
・全ての通常商品は10％に、軽減税率対象商品は8％のままで簡単に切替が出来ます。
【例）税率名10％を追加する場合】
税率名：10％
税率：10
と入力して「登録」ボタンを押します。
【例）税率8％を10％に変更する場合】
既に登録されている税率「8％」をマウスでクリックします。
税率名：10％
税率：10
に内容を変更して「登録」ボタンを押します。
【軽減税率を設定します】
軽減税率を設定します。（例8％の場合）
1)「軽減税率の対象税率」の入力欄に「8」と入力します。
2)「軽減税率の対象税率登録」ボタンを押します。
※複数ある場合は「8,10,15」のように「 , 」で区切ります。
２）「伝票印刷[F10]」ボタンを押します。
３）「軽減税率表示」項目にチェックを入れます。
以上で完了です。印刷伝票の最終行に各税別の消費税計、金額計と軽減税率の対象商品名に※印が表示されます。
-----------------------------------
【商品明細例】
100：商品Ａ 500
101：※商品Ｂ 1000
100：商品Ｃ 1000
8％対象（消費税：80円） 1000円
10％対象（消費税：150円） 1500円
※印は軽減税率対象です。
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２）締処理が終った後、年月・締のどれかの空白マスをダブルクリックして「請求書顧客一覧」ページを表示させます。
３）画面右側の「伝票の表示」ブロック内にある「軽減税率表示」項目にチェックを入れます。
以上で完了です。印刷請求書の最終行に各税別の消費税計、金額計と軽減税率の対象商品名に※印が表示されます。
-----------------------------------
【商品明細例】
100：商品Ａ 500
101：※商品Ｂ 1000
100：商品Ｃ 1000
8％対象（消費税：80円） 1000円
10％対象（消費税：150円） 1500円
※印は軽減税率対象です。
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２）「軽減税率」項目にて「軽減税率対象」にリストを変更して「登録」ボタンを押します。
以上で完了です。印刷レシートに各税別の消費税計、金額計と軽減税率の対象商品名に※印が表示されます。
また、同時に日計表にも消費税別合計集計欄が表示されます。
・通常に商品を入力すると（税抜単価：100円、税込単価110円）となります。
・税率を8％に変更した場合（税抜単価：100円に8％の税率分を計算して税込単価108円）となります。
・通常に商品を入力すると（税抜単価：91円、税込単価100円）となります。
・税率を8％に変更した場合（税抜単価：91円に8％の税率分を計算して税込単価98円）となります。
・更に税率を10％にした場合、税抜単価：91円から計算して10％を算出するので金額や端数処理によっては元に戻らない場合もあります。
その様な場合は一度、その売上商品行を削除して再度商品入力をしてください。
軽減税率の設定
概要
販売管理Ｈ200では複数の税率、軽減税率に対応しております。設定方法は次の通りです。
１）税率マスターにて税率、および軽減税率を設定します。
２）伝票印刷の内容に軽減税率の項目を表示させるようにします。
・売上、月締請求書、ＰＯＳレジレシートのうち、必要な項目を設定します。
・個々商品マスタ毎に税率マスタで登録した税率を設定します。
・登録された商品マスタで「通常税率商品（10％）」と「軽減税率対象商品（8％）」が混在する場合は、税率マスターにて「10％」と「8％」両方税率を登録し、商品マスタにて全ての商品に対してどちらかの税率を設定します。
【税率改正前の商品マスタの税率設定について】
・予め「8％：税率8％」「軽減8％：税率8％」と区別が付く2種類の8％税率マスタを登録します。
・税率改正後に10％に変更される商品は前者の「8％：税率8％」を登録します。
・税率改正後に8％の軽減税率対象品は後者の「軽減8％：税率8％」を登録します。
・その状態で通常使用します。（※両方とも8％で計算処理されます）
・税率改正日に「8％：税率8％」を「10％：税率10％」に変更します。
・全ての通常商品は10％に、軽減税率対象商品は8％のままで簡単に切替が出来ます。
１）税率マスター
「税率」マスターにて使用する全ての消費税率を登録します。【例）税率名10％を追加する場合】
税率名：10％
税率：10
と入力して「登録」ボタンを押します。
【例）税率8％を10％に変更する場合】
既に登録されている税率「8％」をマウスでクリックします。
税率名：10％
税率：10
に内容を変更して「登録」ボタンを押します。
【軽減税率を設定します】
軽減税率を設定します。（例8％の場合）
1)「軽減税率の対象税率」の入力欄に「8」と入力します。
2)「軽減税率の対象税率登録」ボタンを押します。
※複数ある場合は「8,10,15」のように「 , 」で区切ります。
２-１）売上伝票に軽減税率の項目を表示させる
１）売上入力画面を開きます。２）「伝票印刷[F10]」ボタンを押します。
３）「軽減税率表示」項目にチェックを入れます。
以上で完了です。印刷伝票の最終行に各税別の消費税計、金額計と軽減税率の対象商品名に※印が表示されます。
-----------------------------------
【商品明細例】
100：商品Ａ 500
101：※商品Ｂ 1000
100：商品Ｃ 1000
8％対象（消費税：80円） 1000円
10％対象（消費税：150円） 1500円
※印は軽減税率対象です。
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２-２）月締め請求書に軽減税率の項目を表示させる
１）売上の締め請求画面を開きます。２）締処理が終った後、年月・締のどれかの空白マスをダブルクリックして「請求書顧客一覧」ページを表示させます。
３）画面右側の「伝票の表示」ブロック内にある「軽減税率表示」項目にチェックを入れます。
以上で完了です。印刷請求書の最終行に各税別の消費税計、金額計と軽減税率の対象商品名に※印が表示されます。
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【商品明細例】
100：商品Ａ 500
101：※商品Ｂ 1000
100：商品Ｃ 1000
8％対象（消費税：80円） 1000円
10％対象（消費税：150円） 1500円
※印は軽減税率対象です。
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２-３）ＰＯＳレジのレシートに軽減税率の項目を表示させる
１）「システム」マスタを開き全般ページを開きます。２）「軽減税率」項目にて「軽減税率対象」にリストを変更して「登録」ボタンを押します。
以上で完了です。印刷レシートに各税別の消費税計、金額計と軽減税率の対象商品名に※印が表示されます。
また、同時に日計表にも消費税別合計集計欄が表示されます。
税率変更についてのご注意点
POSレジと売上、仕入入力画面にて商品の税率を変更する事が出来ますが、下記の点をご注意ください。■税率変更のしくみ
（例：商品マスタ登録されている税抜単価100円で税率10％商品の場合）・通常に商品を入力すると（税抜単価：100円、税込単価110円）となります。
・税率を8％に変更した場合（税抜単価：100円に8％の税率分を計算して税込単価108円）となります。
■商品マスタ登録単価が税込の場合
（例：商品マスタ登録されている税込単価100円で税率10％商品の場合）・通常に商品を入力すると（税抜単価：91円、税込単価100円）となります。
・税率を8％に変更した場合（税抜単価：91円に8％の税率分を計算して税込単価98円）となります。
・更に税率を10％にした場合、税抜単価：91円から計算して10％を算出するので金額や端数処理によっては元に戻らない場合もあります。
その様な場合は一度、その売上商品行を削除して再度商品入力をしてください。
