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【No.34】反自動化のすすめ
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先日、とあるお客様とお酒の席を一緒にしたときのお話です。

「いゃ〜、うちはのお客さんで一ヶ所だけ請求書の用紙が違う所があるんだよ。だから、いちいちエクセルで入力しなおしているんだよね。」

これが、コンピューター化における一番の面倒な所です。パソコンは確かに便利です。素直です。よく言うことを聞きます。私にとっては唯一命令に従ってくれる人です・・・ってパソコンだけが友達かよ!

しかしあまりにも、素直すぎて言った事しかしません。もちろんパソコンだけでなく人間の世界にも・・・、って話がそれそうになりますので元に戻します。

新しいパターンの仕事、先ほどの請求書の件では新しい用紙の請求書に印刷するにはそのつど指示をし直さなければなりません。商品項目の次には規格を表示させ、その右側にはJANコードを印刷。そして備考欄には回収量も一緒に記入・・・。って最初に時間をかけてじっくりと設定を変更すればいいのですが、他の仕事もありますし、よく設定方法もわからないし、だったら、エクセルで作り直した方が余計な事考えなくてもいいから。となります。

ただ、本来ならば設定をすればいいのでしょうけど、ちゃんとしなければならない本業を犠牲には出来ないですよね。パソコンに詳しい人だとほんの一瞬で設定などしちゃうのですが、普通にパソコンを操作している方だとそうもいきません。

こんかいは、請求書のように毎月必要なことを例えで話したのですが、他の業務でも無理やりコンピューター化を進めることはお勧めできません。手作業でやった方が便利な事は手作業で、コンピューターを使用した方が良い時は自動化を。それぞれにあわせたシステム化がいいと思っています。

先ほどの請求書の件ですが、解決方法をまとめてみました。

1)自分で勉強して設定する。
2)今まで通り手作業で行う。
3)業者に頼んで設定してもらう。
4)次回システムの更新の時にその部分も対応してもらう。

という感じでしょうか。おすすめは、とにかく自分でやってみて出来そうも無かったらさっさとあきらめ、業者に頼んだ方が良いかもしれませんね。

 

 
     
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