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店員 「いつも、ご購入有難う御座います。」 客A 「ねえ、今回これだけ買ったんだから何かサービスして よ」 店員 「わかりました。この商品はサービスします。それと配 送も無料に致します。」 客 「ありがとう! さすがだわ!。」
と、よくある風景ですが、実はここに落とし穴があるのです。 確かに上得意様にたいしては、厚いサービスをしなければいけ ないですよね。だからといって赤字になるようなサービスを行 っては意味がありません。しかし赤字を気にするばかりサービ スにインパクトが無ければこれは逆効果です。
「この店はケチ!」
そんな噂も流れてしまいます。 その様な事を無視してどんどんサービスして売り続ければ、売 上は増えたけど、赤字も増えたという最悪の結果になってしま います。
■インパクトのあるサービス インパクトのあるサービスをしながら利益を残すのは矛盾して いるような感じもしそうですが、じっくりとシミュレーション を行えば、可能になります。
まず、それを実現するには各商品の原価が必要となります。 前々回、ダウンロードして頂いたファイルの商品シートを見ら れて気がついた方も多いのではないでしょうか。「ん? 原価 の欄があるけど、一体どのような時に使用するのだろうか?」 原価のらんは、これらをシミュレートする時に使用します。
後、必要なデータとしてお客様に渡るまでの経費データがあり ます。例えば配送にかかる人件費、ガソリン代、包装代、その他 作業代などです。これらを総合的に計算しながらインパクトの あるサービスを決めるのです。
さて、次回そのシミュレート付きのシートをご紹介します。 お楽しみに! |
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