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【No.45】売れば売る程、赤字の罠、その防ぎ方
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前回お話していた、「売れば売るほど赤字になる」とこですが、
利益を計算するシミュレーションが出来れば、後で気付けば
赤字という事を防げます。

とにかく、またアスネットのホームページからエクセルのファ
イルをダウンロードしてください。「連動売上・シミュレーショ
ンタイプ」という名前のファイルです。

 ダウンロードはこちらから




このファイルを開いて頂くと一番右のシートに「損益計算」
という名前のシートがあります。そのシートを開いてください。
基本的には数字を入力する所を黄色に色付けしてみました。

上部に売上伝票のシートと同じ表があります。その表に商品番号
と数量を入力すると必要なデータ-が表示されます。
それに経費の金額を入力すると純利益まで計算されます。

こので経費内にある「値引き」項目を見てください。もちろん
定価で販売する時は関係ないのですが、値引きをする時この欄
に入力すると値引率やそれに伴う純利益が再計算されます。

何度も数字を入れ直しながらインパクトのある数字にしてみては
いかがでしょうか。

例えば、10,100円だった時、100円の値引きだと10,000円となるの
ですが、ここで更に20円値引きして9,800円となると数字のインパ
クトが変わります。しかも20円しか違わないのに数百円も引いたよ
うな印象をもつことが出来ます。

同じように10,000円から500円引いて「5%引きサービス」とするよ
り「500円割り引きサービス」と表現した方がインパクトが強いです。
逆に500円の商品から200円引く時は「200円引きサービス」とする
より、「20%割引サービス」とか「5分の1割引サービス」などと
した方がインパクトは強くなります。

これらも完全に純利益が分かって初めて出来る事ですので、値引き
額を決める時はこのようなシミュレーションをすることをお勧めし
ます。

 

 
     
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