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【No.50】ネット販売で成功、究極の自分流スタイル
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さて、ネット通販で成功している人はどのような道をたどったのでしょうか。大きく分けて2つあります。

 

■その1「自分のスタイルを究極にこだわる」

自分の販売スタイルを突き詰めていき、ふと気がつくと売上げが伸びてきていた。というパターンです。

例えば、「新鮮で安全な野菜を販売したい」と思っている農家の方がホームページを開設します。本当に新鮮かどうかお客様から判るように畑の様子、収穫の様子、箱づめの様子などを写真付の解説で紹介します。しばらくすると、使用農薬の記載も必要でないか、その農薬が体に影響ないことの説明も必要でないかと思い、更に説明を付け足していきます。

という感じで、「新鮮で安全な野菜の提供」というスタイルをどんどん突き詰めていくと上のように発展していくのです。そしてそのページを見て信頼を感じたお客様が注文するようになっていくのです。

 

■安心を突き詰めると自分の存在が重要

今、スーパーの野菜売り場では「私たちがこのキャベツを作りました」という農家の方の笑顔のポスターが商品ごとに掲示されています。実は一般のスーパーで掲示する数年前からインターネット上で顔写真は当たり前の事となっていました。

私がインターネットショップを開設した1999年頃はインターネットの犯罪が社会的問題になっておりました。「ネットショッピングで詐欺に遭った」とか、「出会いサイトを通じた殺人事件」という新しいタイプの犯罪でした。その為「インターネットは危ない世界」とも一般の人は思っていたのです。

そんな中、インターネット上で真剣に商売を考えていたショップのオーナー達は、どうしたら自分のお店は安心であるかをお客様に伝えられるか試行錯誤していおりました。

そこで登場したのが「店長の顔が見える店」です。つまり店長自ら写真をインターネットを通じて全世界に晒し、「真剣に商売を考えている俺は逃げも隠れもしない。その意味を込めて写真を掲載する。」という心構えを持っていました。

私も、販売目的のホームページのコンサルタントを依頼された場合、最初にお話するのが「顔写真とフルネームをホームページ上で掲載する覚悟はありますか。もし無いならネットショップは止められた方がいいですよ」と申しております。

お店側からすると、「顔写真が載るのは恥ずかしい」とか「名前や電話番号でいたずらされたらどうしよう」という自分のリスク部分を最初に考えてしまいます。でも、それ以上にリスクを感じているのはお客様です。「本当に注文した商品が届くのかな?」とか「お金を振り込んだけど大丈夫かな?」という金額の大小は関係なく思っているはずです。それ程のリスクを覚悟してご注文していただいているのだから、お客様以上にリスクを受け入れる必要がネットショップのオーナーに必要でないのかと思います。

次回は成功の秘訣その2)です。

 

 
     
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