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【No.17】ダイレクトメール その6
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■お客様はそれぞれ違う!

お客様は一人一人全く違う事を考えてお買い物をされます。誰一人おんなじ考えはありません。よく「全体の40%がAの商品だからこの商品を全員のお客様にお勧めを!」なんて、店長さんが店員に指示している事もありますが、一番売れている物に力を集中していく。とても効率の良いやり方です。

ところが、最初は1種類か2種類の商材がいつの間にか増え、色んな商材を求めるお客様が集まってくるようになります。初期の頃は、その1〜2種類の商品を求めるお客様ばかりなので管理は簡単ですが、種類が増えると、どうしていいのかわからなくなります。

ここで重要となるのが、お客様の好みです。例えば、アイスクリーム屋を例にとります。

Aさんはとてもソフトクリームが好きで、一年中ソフトクリームを食べています。今日もこのお店で大好きなイチゴ味のソフトクリームを購入しました。

次に日にそのお店からDMが来ていました。


『新製品のご紹介。 新しくイチゴ味のかき氷が登場!』


それを見た、Aさんはその後、新製品を購入するのでしょうか?

答えは、「難しい」ですね。たとえ一回興味本位で購入してもそれが今後につながるとは思いません。やっぱり大好きなソフトクリーム系統へ戻ってしまいます。

同じアイスクリームの商材も、お客様によって

 ・ソフトクリームが好きな人
 ・かき氷が好きな人
 ・どちらも食べる人
 ・冬はソフトクリーム、夏はかき氷の人

と大きく4つに分かれます。DMを出すならそれぞれにあった文面にしないといけないはずです。これがお客様の質です。この質を捕らえる事もDMでは非常に大切な事になります。

 

 
     
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