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【No.19】自作名刺(バカに出来ない小さい名刺)
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■アイディアしだいで!

私の名刺は自分で作っております。近くの文具店に行って一番固いA4サイズの用紙(1枚15円)を2枚買ってきます。そしてHP社のジェットインクプリンターを使い作成します。

A4の用紙には10枚名刺が出来ます。それが2シートだから一度に20枚の名刺が出来上がります。

「名刺なんてそんな、ちょこまか作っていたら面倒くさいよ!」

なんていわれるかもしれませんが、30円+インク代 = (約35円)で20枚の名刺が出来上がります。 名刺を頼んだ時、とオリジナルの価格の比較をしてみました。

枚数 オーダー オリジナル 差額
1枚 10円 1.75円 8.25円
100枚 1000円 175円 825円

さぁ、この金額をどう見るかですよね。一日に1000枚も名刺配っている方なら自分で1000枚作るとなると大変ですから、オーダーしてもいいかもしれませんが、大体営業さんでも20枚ぐらいしか配らないのではないでしょうか?

 

1ヶ月(20日)で3,300円か・・。思ったより金額が大きいですね。これが一年だと39,600円です。そんな営業さんが社内に10人いてみてください、年間40万近くの差が出てきます。

 

■手作りする本当の理由がある

どんな営業もそうですが、名刺を渡した時、パンフレットを渡して説明している時、お客様は何らかの反応を示しているはずです。

   『えっ、そんな商品があったんだ。しらなかったな〜』

   『そう、そんなサービスを捜していたんだよね。』

   『あ〜ぁ、話が面白くないな。お昼は何にしようかな?』

   『早く帰れ!』

なんて事、決して口には出さないのですが、色んな事を思って名刺を受けたり、話を聞いているのです。でも注意深く見ていると細かい表情でなんとなく解る事もあります。

それと名刺がどんな関係があるのかって? 名刺を渡して商品の説明をしたとき、その商品の説明にとても興味を持っておられる方が何人かおられるなと思った次の日、名刺にその商品アピールを一言印刷するのです。

そうする事により、商品の印象を強く出来ます。それも旬やタイミングでその看板商品は変わる事もあるでしょう。また、お客の反応がいまいちなどの時は、そのアピール一言を変えて次の日に新しく作成する。場合によっては相手によって2〜3種類作り分けることも可能となります。

「お客様に合わせて名刺を選ぶ」「反応を見ながら細かく名刺を作り変える」そんな名刺がビジネスの武器にもなるのです。

 

 
     
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