以前勤めていた会社では作った書類を家に持ち帰り続きをする時、インターネット環境が整っていなかった時はフロッピーディスクで家に持ち帰っていました。その後インターネットが会社でも出来るようになってメールの添付を利用して送るようになりました。 メールで送ると、わざわざフロッピーディスクに保存する必要がなくなります。特に、1.4MB超えるような大きなファイル等は便利です。また、鞄の中にフロッピーをそのまま入れていると、破損などの危険もあります。 このように便利に見えても、危険なことがあります。敏感な方はお気付きでしょう。「情報漏洩」です。メールで簡単にデーターが送れるということは、簡単に漏洩も可能という事です。ただインターネットが発達したからといって急激に漏洩の危険性が高まったというのは、どうも違うような気がします。 それはメールで簡単に送れるということはフロッピーでも簡単に保存できるという事です。それならインターネットがあろうが、無かろうが漏れる情報は漏れてしまいます。そうなると、これらを防ぐ為には他の方法で対策を考えなければと思うのです。 ところで、メールに添付資料を付けて送信する事は、とても便利ですよね。以前なら相手に対してFAXなどで送っていたのですが、FAXで流れてきた資料を訂正したい時、とても大変でした。でも添付資料だと、原本のファイルを直接修正して再印刷する事が可能です。 最初は、面倒くさい事をするなと思っていたのですが、今では添付で送られてこないと、面倒な方法を使っているななんて思ちゃいます。 |