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【No.26】伝票にバーコード
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それぞれの伝票には伝票番号が存在します。これは後から調べる時に番号があった方が都合がいい為です。例えばお店で買い物をしたときのレシートを見てください。必ず隅っこに通し番号があります。返品をするときにレシートを持参するのですが、その時に照合する場合この番号を利用するのです。

ちょっと、話が横道にずれてしまったのですが、伝票を発行印刷する時に、一緒にその伝票番号のバーコードも一緒に印刷してみてはいかがでしょうか? 売上伝票の場合、お客様からご注文を頂きます。その時点でパソコンに入力し、発注伝票を印刷します。それを倉庫に持っていき商品を出して、お客様へ納品します。納品したら現金回収です。まぁ、色んな業務の流れがあると思いますが、今回このような流れで説明します。

この時に伝票処理をしなければならないのは、「受注処理」「倉庫出庫処理」「納品処理」「現金回収処理」の4つです。それぞれその伝票の内容、を入力しなければなりません。一つ一つ明細を入力しなければならないならば、「あぁ〜、同じ入力を何度もしなければならないのが、面倒だな。これじゃコンピューターを入れても意味無いよ!」なんて、思うかもしれません。

効率化のため、受注処理の伝票をそのまま利用するとします。受注伝票の番号を入力していけば、出庫処理や現金回収処理などが完了とみなすのです。

これで、「だいぶん楽になった。伝票番号と日付を入力するだけだもんな。」と調子よく仕事をしていると、落とし穴に落ちてしまいます。翌日に上司に呼び出され、「この現金回収、金額が合わないじゃないか!」と怒られてしまいます。原因は、日付の入力間違い、思わず10年後の日付を入れて登録したのです。同じような間違いは、伝票番号でも可能性はあります。 ところが入力している本人は正しいと思っているので、後で調べようにも一体どのような間違いをしたのか解りません。伝票番号を間違えたのか、それとも処理自体していないのか・・・。

この場合だと、10年後になった時、見知らぬ入金処理が出てきてまた、起こられるんでしょうね。

その様な入力ミスを防ぐ為に、伝票に伝票番号のバーコードを印刷します。その後、各処理する時はそのバーコードを読取るだけ。これじゃ間違うはずがありません。作業も楽になり、間違いが少なくなるなら大歓迎ですよね。

 

今回は、単なる一例ですが、バーコードと言えば、スーパーなどの小売店の利用が思い浮かぶのですが、通常業務の中でも工夫すれば色んな所で利用できそうです。

 

 
     
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