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【No.39】コンピューターに何をさせるか
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 ■コンピューターに何をさせればいいのか。


一体パソコンに何をさせればいいのかという事が最初に頭の中に浮かぶ事でしょう。実はそれはとても難しいのです。


店員を採用した時、「商品の陳列をしてもらいたいし、レジも覚えて欲しい、それから発送の段取りも覚えてもらわなければ。もうしばらくして余裕が出てくれば配達もお願いしよう」と言った具合に、第一日目から店長さんの頭の中には今後のスケジュールがいっぱいになります。

でもこれがパソコンだと「パソコンが入ったけど・・・。とりあえず、メールでもしようかなしばらくしてお客様の住所を入力して。あとは・・・とにかくお昼だから、ごはんでも食べよう!」と何に使えばいいのかがピンとこない場合も多いです。


前々回もお話しましたが、パソコンに何をさせるのでなく、何が一番面倒かを考えるとパソコンの利用法が見つかります。


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■とあるお花屋さんの新規導入物語
店長 「さて、パソコンも入ったし今の仕事の面倒な所を探
してみよう!」
ということで、店長さんは自分の仕事でいつも面倒な所を思
い出していました。 
店長 「お客様から電話でご注文を頂いた時、念のため電話
番号を聞いて確認しているな。それと顧客名簿を照
らし合わせて合致していたら、その住所を伝票に書
いて納品書を作成、商品の梱包、配達となる。」
店長さんは一連の業務を思い出して、面倒な所を探してみま
した。
店長 「他の店の店長はどうか知らないけど、僕はわざわざ
伝票にお客様のご住所や名前を書く事が面倒だから
あらかじめ複数枚作るんだよね。でもお客様が多い
から全部複数枚作る事は出来ないし・・・。そうだ!
これをパソコンにさせよう!」
という事で、顧客名簿を電話番号で検索し、合致したデータ
を伝票に印刷する方法を考えてみました。
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という感じで店長さんは業務上の流れでパソコン化をすす部分を見つけ出しました。確かに顧客名簿からお客様を探し出すのも面倒だし、その住所を伝票に転記する事も面倒です。そのような面倒な部分を自動化させることが理想です。パソコンにさせる仕事を決めました。次回でその次にどのような事をすればいいのかご説明します。

 

 
     
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