【No.40】コンピューター君、あなたの何を使えばいいの？ ■前回の内容 花屋の店長さんはお客様からのご注文を電話番号で顧客名簿と 照合しその住所、名前を転記して伝票を作成します。 それでは次に何をすればいいのでしょうか。その前に残念なお 知らせがございます。実は新品でパソコンを購入しても使用目 的のソフトを購入しないと単なる鉄の塊になってしまうのです。 おじいちゃんがお孫さんに喜んでもらおうとしてテレビゲーム の本体を買ってあげても、「おじいちゃん、ソフトは？」と聞 かれて「ソフト？そういえば最後に食べたのは高原牧場に３年 前に行った時じゃな〜」なんて思いながら初めてテレビゲーム 本体だけではダメで、ゲームソフトが必要だと言う話をよく聞 きます。（って、よく聞かないかも・・・　(~_~;)　） パソコンも同じで、顧客管理をする時、顧客管理のソフトが必 要になります。 「これは、困ったぞ！　そんなソフトなんてないよな〜」と思 われた方に今度は吉報です。実はある程度のパソコンには最初 から表計算ソフトといわれているものが入っています。エクセ ルとかいうやつですね。この表計算ソフトは表や住所管理など に強く、小規模の使用ならばある程度の知識があると市販され ているソフトと見劣りなく使える利点があります。あぁ〜良か った、よかった。 えっ、表計算ソフトもない？！　その様な方は大変申し訳ござ いませんが、今からパソコンショップへＧＯ！ 今回はこの表計算ソフトを使用したいと思います。 ■準備 まず、表計算ソフトを使って顧客名簿を作ります。作り方は 簡単でいいです。ノートに顧客名簿を作っているような感じ でどんどん入力していきます。これが基礎となりますので間 違えの無いように、頑張ってください。 あまりにも顧客の件数が多い方は入力業者等がおられますの で依頼した方が効率的かもしれません。絶対に費用をかけたく ない方は、ガンバレ、ファイト！　~~~＼(^o^)(^o^)／~~~ 次に伝票のフォームを作成します。これは今使っている伝票の ままでもいいですし、折角だから不満点を改良してもいいです。 その時に、お客様の電話番号で検索をすることになるので電話 番号欄も忘れずに！ この両方をエクセルの同一ファイル内で行うと、今回の問題点 である、電話検索から伝票発行までパソコン処理を行えます。 といっても、説明だけではピンとこられないですよね。そこで 次回のメルマガで実際エクセルファイルを作ってその具体的な テクニックと説明を致します。