仕事においてパソコンは、とても重要な道具となりました。以前は紙の書類だったものがすべてパソコンの中に入っております。 倉庫1棟分の資料も現在のパソコンの性能では1台ですべて入ってしまうほどです。パソコンは仕事をする上で重要な役割を担っています。でも、パソコンの機械が重要なのではありません。今まで時間をかけて入力してきたデーターが重要なのです。 私もプログラムを沢山作っております。もし誰かが、私のパソコンを抱えて階段を上り、手を滑べらせて階段の上からパソコンを落としてしまい、道路まで転がっていき、タイミングよくダンプカーに轢かれてしまったとき、落とした人が 「間違えて落としちゃった! えへっ!」 なんて悠長なことなど言ったら、思わず曙を呼んでその人との「K−1グランプリ in リベンジ」が開催されることでしょう。 見かけは普通のパソコンでも中に入っているデーター、プログラムはとても価値があり数百万円にもなるからです。今で数年かけて入力したデーター、プログラムが一瞬にして消えてしまうのです。他の会社でも同じ事が言えるのではないでしょうか。 バックアップは普段は全く仕事で必要の無い行為なのですが、トラブルが発生した時に絶対必要だからです。 私のお客様でもバックアップを取っておらず、パソコンが故障してしまい、結局半年前のデーターしか復旧する事が出来なかったこともあります。もしその時、毎日バックアップを取っていたら最悪今日一日だけの損害ですむはずでした。 すべてのデーターを1個1個探してバックアップのは大変です。その為すべて必要なデーターは一つのフォルダーに入れてそのフォルダーを丸ごとコピーする方法が楽ですよね。 |