■パソコン１台にプリンター一台の時代は終わった

私が大学時代の頃、学校のＯＡ実習ルームには100台ほどのパソコンが並んでいました。そこには４台に１台の割合でプリンターがついていたのです。これもネットワークプリンターがあるので出来る事なのです。

以前はパソコン１台にプリンター１台が当たり前だったのですが、今思えばちょっともったいない使い方ですよね。パソコンを操作している時はパソコンを常に利用しています。当たり前ですね。ところがプリンターはパソコンを利用している時いつも使うものではありません。印刷する時だけ使うのです。だからといってプリンターを繋げないわけにはいけません。

プリンターは絶対に必要、だけど頻繁に使わない。でも繋げなければならないのでパソコン１台にプリンター１台だったのでしょう。

■時代はネットワークに

時が進んで、今の世の中同じような事をしていてはお金の無駄です。ネットワークプリンターにする事で複数代のパソコンから利用できるようになったのです。所が１つ問題があります。プリンターのカタログを見てみてください。「ネットワーク対応」となっているプリンターを見てみると・・・・、「値段が高すぎる！これじゃ安いプリンターが１０台は買えるよ！　しょうがないから安いプリンターを1０台買うとするか！」なんてことになってしまいます。

■何か良い方法は？

それでは、何か良い方法は無いのでしょうか？実はあります。それは「ネットワークプリントサーバー」というものです。通常プリンターはパソコンとプリンターを直接ＵＳＢ、パラレルケーブルなどで接続します。このプリントサーバーはプリンターのこれらのケーブル差込口にカチッと差込、ネットワークのＬＡＮケーブルに繋げます。そうするとネットワーク上の独立したプリンターつまり、ネットワークプリンターに変わるのです。これで安いプリンターもネットワークプリンターに変身する事が出来るのです。