昨日、お客様と見積書の話になり、私が普段使っている見積書に大変興味もたれました。
私が使っている見積書はエクセルで簡単に作っているのですが普通とは少し違います。 どこが違うのかといいますと・・・
1)見積入力画面と、印刷画面を分けている。 2)見積入力時に粗利計算が出来る。 3)お客様へ渡す書類と当社控えのフォームが違う。
というところでしょうか。
■なぜ当社控えは、お客様へ渡したコピー?
お客様とお話しをしていると、ある疑問が出てきました。それは「なぜ、当社控えはお客様へ渡した見積書のコピーなの?」
その答えが
「お客様と同じ見積書を持っておかないと問合せの時大変だから。」
でも、お問合せと言っても「あの商品の価格はいくらだったかな」という内容ならいいのですが、「もう少し安くなりませんか?」という内容ならば?
「その時は別の原価計算した書類を見れば解ります」
「ならば、原価計算した書類に販売価格を記載すれば見積のコピーは入らないのでは?」
「そうですね、でも手書きで計算した書類ですから」
そんな理由で、見積書のコピーと原価計算した書類を保存されておられます。
中には、見積書のコピーに原価を記載されている方もおられますが、どっちにしても「見積書のコピー」が原本になっているようです。
なら、私の使っている見積書作成のフォーム差し上げましょうか?とお話しすると。 「ありがとう。次から使用します。」との事。 実は、自分で作るのが面倒なだけかも?
皆さんが普段使っている色んな書類も作り変えるのが面倒で不便をされている部分があるかもしれません。一度見直されてもいいかもしれませんね。
■粗利シミュレーション付の見積書 「控え」と「見積書」の2つのシートに分かれています。
入力は「控え」の方で行い完成後両方のシートを印刷すればOKです。
【控えシートの説明】
・各緑色のタイトル部分の右側にある必要項目を記載します。 ・商品明細は10行まで、「明細・備考・単位・数量・ 販売単価・仕入単価・販売経費」を入力します。 ・後の項目(黄色部分)は自動で計算されます。 ・販売経費は商品を販売するに当たってかかる経費を 記入します。例えば送料などです。
・商品明細を入力したら、自動でグラフが更新されます。 ・左から 「全体に対しての各商品の価格の比率」 「全体に対しての各商品の粗利額の比率」 「全体金額において原価・経費・粗利の利率」 のグラフです。
後は使いやすいように変更してください。
■■(ファイルのダウンロード)■■
さて、とりあえず今回もファイルをダウンロードしてください。いつものようにダウンロードページのファイル番号10「粗利計算機能付き見積書」です。 (ダウンロードのページ)
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