| ■一年の計は元旦にあり
 
 正月になる度に「今年は計画的に仕事するぞ!」って思っているのですが、2〜3ヶ月経つと毎年のように、無計画になってします今日この頃です
 が、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 仕事で計画を立てること、目標を立てることがスムーズに結果を出す重要なことの一つでもあります。 目標を立てたなら、その目標を達成する為にどのような経路をたどればいいのか逆算していきます。 
 
 ■目標を実現させる為の逆算
 
 1年後、月の売上を300万という目標を立てた時、
 
 客単価1万円とすると月に300件注文必要です。しかも月に3回注文されるような商品ならば100件のお客様が必要になります。
 1年後100名のお客様を確保するには毎月約9件の新規顧客を確保できればいいですよね。 毎月9件の新規を確保する為には見積から注文率が3割としたとき27件の見積が1ヶ月に取れればいいのです。 27件の見積を取るには飛び込み営業で見積率5%とすれば540件営業すればいい事になります。毎月20日間働くとすれば1日27件飛び込み営業をすれば1年後には目標金額を達成できるのです。 つまり、
 
 
 1日27件飛び込み営業
 ↓
 1ヶ月で27件の見積を提出
 ↓
 1ヶ月で9件の新規顧客を確保する
 ↓
 1年で月300万の売上を達成
 
 
 この目標を達成するには一日の行動を正確に管理しなければなりません。そして目標とどれくらい誤差があるのか常に把握する必要があるのです。
 売上をいつまでに、いくら達成するのか、また現在どれくらい足りないのか等、現状と目標を常に見比べている事が大切です。 ■営業管理の為のファイル
 【入力の項目】
 ・その日の業務を時間順に記載していきます。
 ・記入項目は開始時間、終了時間、訪問先、備考、新規、成果
 個数、金額です。
 ・時間の入力は「9:20→920」、「15:35→1535」と入力します。
 ・そのうち、新規・成果に関しては該当するものをマウスで選択
 します。
 ・個数、金額は注文の時に記載すると良いかと思います。
 
 
 【分析出る事】
 全業務の内訳比率が表とグラフで表示されます。
 これを見ると、将来的に売上が伸びそうな仕事なのか、それとも現状のお客様のサポートがメインなのか判断できます。
 商談時の結果比率が表とグラフで表示されます。これを見ると、商談の結果見積や注文がどれくらいの比率になっているのかわかります。今日の商談の進め方では見積率が低いとか、注文率が高くなる進め方など、行動と結果を照らし合わせる事で効率的な営業商談が可能となります。 という具合ですが、いつもの通り皆様の御仕事にあったスタイルに改造してみてください。尚、開始時間と終了時間は一時的にデーター変換しております。L、M、Nの各列にありますので、表自体を変更する時は気をつけてください。 そこで今回もファイルを作ってみました。一応「業務日誌」というタイトルなので一日の業務をまとめるだけです。 後は数値化されグラフ化され、ビジュアル的に把握する事が出来る様になっています。
 
 
 ■■(ファイルのダウンロード)■■
 
 さて、とりあえず今回もファイルをダウンロードしてください。いつものようにダウンロードページのファイル番号11「業務日誌・営業分析表」です。
 (ダウンロードのページ)
 
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