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【No.100】検索機能付き、名簿を作る
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 ■使用の注意
 名簿リストに名簿を入力してください。
 入力後、「ふりがな」をキーにして昇順で並べ替え
 をしてください。

 ■検索方法
 検索画面の「検索ふりがな」にふりがなを入力しま
 す。完全に一致した名簿が表示されます。


 ■表のしくみ
 これは検索ふりがなセルに入力されたふりがなと
 完全に一致したものを名簿リストから「Vlook」関数
 を利用して抽出しています。

 検索ふりがなを表から抽出し、検索したリストと
 フリガナが一致すれば各項目を表示します。
 また、各項目が空白の場合は検索結果が「0」と
 なるので空白を表示させます。

 このような関数を利用しています。



 ■VLOOK関数、分解(前回と重複します)

「VLOOK」関数は
「=VLOOK(検索番号、検索リスト範囲、表示番号)」

 の3つのブロックから作られます。

 ・検索番号:検索したい番号を入力したセルを指定
  します。
 ・検索リスト範囲:名簿の表を範囲指定します。
 ・表示番号:検索結果として表示される項目を
  検索リスト範囲の左から何番目という具合に指定
  します。

 実際には下記のようになります。
 (例)
 「=VLOOKUP(C5,F5:G10,2)」

(説明)
  ・検索したい番号が入力されたセル「C5」 
  ・リストの範囲「F5:G10」
  ・表示番号「リストの左から2番目の項目」

 ■該当しない番号は違うデーターが表示される
 名簿には番号1〜10番までのリストが入力されてい
 るとします。検索番号で5番を入力すると5番の名称が
 表示され、8番を入力すると8番の名称が表示されます。

 ところが、リストにない番号13番を入力すると10番
 の名称が表示されます。そこでそれを防ぐ為にIF関数
 と組み合わせます。
 この概念次の通りです。

 ・検索番号を元にリストよりVLOOK関数で抽出し、番号を
  表示させます。
 ・その表示された番号と検索番号が同じなら名称を表示
  させます。
 ・違う場合は空白を表示します。


 ちょっとややこしかったと思いますが例式をご紹介します。

 (例)
 ※検索番号セル:C5  リストF5:G10 で番号、名称の順
「=IF(VLOOKUP(C6,F5:G10,2)=C6,VLOOKUP(C6,F5:G10,2),"")」


 今回の名簿は下記のページよりサンプルが
 ダウンロード出来ます。

 ◆「ファイル番号29:検索機能付き名簿」です。
  → ダウンロード


 ◆「ファイル番号28:リスト検索サンプル」です。
  → ダウンロード

 

 
     
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