各種マスターの目次へ戻る

各種マスター（仕入先マスター）

仕入先マスターの概要

・仕入先マスターは仕入元の情報を登録します。

・仕入先毎に設定が変えられるので、その仕入先に合わせた設定が可能です。

・仕入入力時にその作成した仕入先へ仕入処理をする事で仕入別の仕入額などを集計する事が出来ます。

登録画面

大きく分けて上部のメイン情報と他2つの項目画面に分かれています。

■上部メイン情報

・仕入先番号、仕入先名を登録します。

項目内容	説　明
仕入先番号	その仕入先を特定する番号です。他の番号と重複することは出来ません。システム内で仕入先を呼び出す時には、この仕入先番号を使用します。【例】123、252、Ｔ1520、K1360
仕入先名	仕入先名の略称を登録します。なるべく短くしてそれでも仕入先が特定できるような付け方がいいです。【例】　熊商　福岡支店
フリガナ	仕入先名のフリガナをカタカナで記入します。
正式名	その仕入先の正式名称を記入します。伝票などに使う名称です。【例】　株式会社熊本商事　福岡支店

■基本情報

・その仕入先の住所や電話番号等の、基本情報を登録します。

項目内容	説　明
郵便番号	郵便番号を入力します。【例】　860-1111
県名	県名を入力します。【例】　熊本県
住所１、２	住所を入力します。
電話番号	電話番号を入力します。【例】　096-111-3333
ＦＡＸ番号	ＦＡＸ番号を入力します。【例】　096-111-4444
メールアドレス	メールアドレスを入力します
ホームページ	ホームページを入力します。
担当者	担当者名（担当部署）を入力します。
敬　称	敬称を入力します。
第１グループ第２グループ第３グループ	その仕入先をグループ分けをします。まず大きく第１グループで分け、第１グループの中でも更に第２グループに分けます。そして更に第２グループの中でも第３グループに分けます。これは第１グループだけでも登録できます。
未使用仕入先	「使用しない」にすると、マスター検索結果等でリストアップされません。検索等画面で未使用仕入先も表示するを選択するとその時だけ表示されます。
バーコード番号	既に特定のＪＡＮ対応バーコードがある場合は入力してください。ない場合は空白のまま登録すると、自動で割り振られます。【印字可能バーコード】 13桁ＪＡＮコード、8桁短縮形JANコード。呼出だけならば他の種類も利用可能です。【標準外バーコード】当システムでの顧客バーコードは「2000」から始まる13桁JANコードを使用しております。それ以外の数字で始まるバーコードを使用なる場合、「システム」設定の「全般」-「標準外バーコード」にて設定してください。詳しくは（システムマスターの設定）をご参照ください。 (例：2010で始まる13桁のバーコードを使用している場合）「先頭番号：2010」、「全桁数：13桁」として顧客バーコードに登録します。 ※「バーコード番号」欄に12桁の数字を入力し、「12桁コードにチェックデジットを付ける」ボタンでチェックデジット付13桁バーコード番号になります。
担当社員	この仕入先を担当する社員を選択します。※社員マスターにて変更追加可能です。
担当事業所	この仕入先を担当する事業所を選択します。※事業所マスターにて変更追加可能です。
情報追加	それぞれの仕入先データに20個の情報を追加する事が出来ます。伝票に印刷やCSVファイルにて出力できます。例えば、項目01には所在国名を設定したり、項目02には取引に必要な情報を設定したり、自由にご利用出来ます。登録する場合は該当する仕入先を呼出した後このボタンを押します。呼出さずにこのボタンを押したら「情報追加」にて設定したデータの印刷、ファイル出力画面が表示されます。また画面表示上での各項目名も変更できます。

■取引情報

・その仕入先との取引に関する設定をします。

項目内容	説　明
購入方法	その仕入先の基本となる仕入方法を選択します。「買掛」「現金仕入」仕入入力時に仕入先番号を入力すると「買掛現金区分」はこちらの設定で表示されます。 ※例えばマスターで「買掛」設定している場合でも、仕入入力時仕入先番号を入力すると「買掛」区分となりますが、その時点で「現金仕入」に変更も出来ます。
締日	その仕入先の締日を入力します。末締の場合は「31」としてください。尚、月毎に締めない場合や現金仕入でも「31」で入力してください。【例】　末締：「31」　　20日締：「20」　　15日締：「15」
消費税区分	仕入伝票や発注書においての金額表示方法を設定します。　　・商品単価に消費税を加えない場合は：「外税」　　・商品単価に消費税を加える場合は　　：「総額表示」
消費税端数	消費税を計算する時の端数処理を選択します。　　・「四捨五入」　　・「切捨て」　　・「切上」
消費税計算	消費税を計算するタイミングを選択します。【商品毎】１個の商品ごとに税込単価で計算し加算していきます。【行合計】１行単位に消費税を計算し伝票計はその合計となります。　　　　　　　（税抜単価×数量に消費税を計算。各行の金額を単純合計）【伝票毎】伝票内の商品すべてを税抜き合計し、その金額から消費税を計算します。【月締請求毎】月締求書発行時、その期間での税抜売上合計金額から計算します。
サイト	その仕入先の請求から支払までのサイトを設定します。　　・【今期締、翌期に振込　　サイト1】　　・【今期締、翌々期に振込　サイト2】　　・【今期締、今期振込　　　サイト0】 ※中間日締めの場合翌月とは次期間の事です。（例）20締の場合　当月：3/21～4/20　翌期：4/21～5/20 （例）末締の場合　当月：3/1～4/31　翌期：4/1～4/30
支払日	支払予定の毎月の日を入力します。（例）毎月15日支払予定の場合：「15」（例）毎月末日支払予定の場合：「31」 ※こちらはシステム上使用されていません。
取引方法	そのお客様との掛売の場合、取引する方法を選択します。「現金」、「振込」、「手形」から選びます。支払入力時、仕入先番号を入力すると「支払方法」がこちらで設定された内容で選択されます。
振込口座	振込先の仕入先口座を入力します。
使用単価種類	商品マスターで登録した仕入単価のうちどれを使用するか選択します。

共通した各種ボタン

画面上部のボタンは（共通した各種ボタン）をご参照ください。

データの登録・削除・変更・方法

新しく商品情報の　「登録」、　登録済み商品情報の　「呼出」、「変更」、「削除」　の方法は
（マスター管理の共通操作）をご参照ください。

絞込みで抽出表示したい時

・「リスト表示」ボタンを押すと登録済みマスターが全件表示されます。条件を絞って抽出する方法もあります。
（登録済みマスターの一覧リスト表示）をご参照ください。

複数のマスターの特定の項目を全て同じデータに一括変更

・マスター登録情報を、１ヶ所だけを変更するのは上記の変更手順で簡単に出来ます。
・複数の商品の１ヶ所の項目を同じ用に変更する時、その都度呼出して、変更をしなければならないので面倒です。
・そこで「一括変更」を利用すると一度にすべて変更できるので楽です。
（複数のマスターの特定の項目を全て同じデータに一括変更）をご参照ください。

データ形式

マスターの出力、読込みにて使用されるデーターは下記の通りの形式です。
※カンマ「 , 」はご使用にならないでください。

1	システム番号	新規登録の場合は空白（自動振番）
2	仕入先番号	最大20文字
3	ソート番号	新規登録の場合は空白（自動振番）
4	仕入先名	最大50文字
5	フリガナ	最大50文字
6	正式名	最大50文字
7	郵便番号	最大5文字
8	県名	最大8文字
9	住所１	最大50文字
10	住所２	最大50文字
11	電話番号	最大10文字
12	ＦＡＸ番号	最大10文字
13	メールアドレス	最大50文字
14	ホームページ	最大50文字
15	担当者	最大30文字
16	敬称	最大5文字
17	購入方法	0：買掛　1：現金購入
18	締日	1～31の整数
19	消費税区分	0:内税　1：外税
20	消費税端数	0:四捨五入　1：切捨て　2：切上
21	消費税計算	0：商品毎　１：伝票毎　２：請求毎
22	サイト	●ヶ月後。整数２桁。当月0　翌月1
23	支払日	1～31の整数
24	基本支払方法	0：現金　1：振込　2：手形
25	振込銀行名	最大35文字
26	振込口座番号	最大25文字
27	第１グループ	グループマスター参照（グループ番号1）
28	第２グループ	グループマスター参照（グループ番号2）
29	第３グループ	グループマスター参照（グループ番号3）
30	バーコード番号	最大25文字
31	担当事業所	事業所マスター参照　事業所番号
32	担当社員	社員マスター参照　社員番号
33	更新日	８桁整数　2009年8月12日→20090812
34	検索電話番号	空白で入力します。登録自動更新
35	入力端末	空白もしくは登録のまま入力します。登録自動更新