(2-1)マスター登録

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マスターの概要 顧客 仕入先 社員 商品 備考
グループ 顧客単価 仕入先単価 事業所 口座 法人区分 
商品単位 和暦 税率 伝票作成 システム サブ明細
外部データの出力と読取 マスター印刷 共通各種ボタン バーコード印刷 支払方法
【ページ内項目】 (下記項目をクリックすると説明文までジャンプ、表示します)
顧客マスター 伝票・担当情報 内容の変更方法
共通情報 共通ボタン 一覧リストの表示
基本情報 登録方法 特定項目の一括変更
本店情報 登録済情報の呼出 データ形式
請求情報 削除方法
2-1-2 顧客マスター
概要

・顧客マスターは販売先の情報を登録します。
・顧客毎に設定が変えられるので、その顧客に合わせた設定が可能です。

登録画面
大きく4つに分けられています。

登録画面の種類 説明
【基本情報】 ・その顧客の住所や電話番号等の、基本情報を登録します。
・請求書や見積書などの伝票印刷時に使用されます。
【本店情報】 ・その顧客の本店情報を登録します。既に顧客マスターに本店が登録されている場合、その顧客番号で呼出登録が可能です。
※システム内ではこの情報は使用されていないので、メモ程度の項目です。
【請求情報】 ・その顧客の請求に関する情報を登録します。
・月締請求書を発行する場合基本情報と違う住所へ請求する場合、その情報を登録します。
・また、顧客マスターに登録済みの顧客へ一括まとめて請求することも可能です。
その場合は請求顧客番号に登録済みの一括請求先の顧客番号を入力してください。
【伝票担当情報】 ・その顧客が使用する伝票の種類を選択します。
またその顧客を担当する事業所や社員を設定します。





共通情報
項目内容 説 明
顧客番号 その顧客を特定する番号です。他の番号と重複することは出来ません。システム内で顧客を呼び出す時には、この顧客番号を使用します。
【例】123、252、T1520、K1360
補助番号1、補助番号2 他に番号の番認証番号や指定番号を登録します。
顧客名 顧客名の略称を登録します。なるべく短くしてそれでも顧客が特定できるような付け方がいいです。
【例】 熊本産業 福岡支店
フリガナ 顧客名のフリガナをカタカナで記入します。
正式名 その顧客の正式名称を記入します。請求書などに使う名称です。
【例】 株式会社 熊本産業福岡支店
基本情報
項目内容 説 明
郵便番号 郵便番号を入力します。
【例】 860-1111
県名 県名を入力します。
【例】 熊本県
住所1、2 住所を入力します。
【例】 熊本市東町1-1-1 東第一ビル4F
代表者名 代表者の名前を記入します。
【例】 熊本太郎
役職 代表者の役職などを入力します。
【例】 代表取締役
電話番号 電話番号を入力します。
【例】 096-111-3333
FAX番号 FAX番号を入力します。
【例】 096-111-4444
法人区分 企業の形態を選択します。
【例】 株式会社、 社団法人
担当者 担当者名(担当部署)を入力します。
【例】 山木 悟、営業2課
敬 称 敬称を入力します。
【例】 御中 、様
従業員数 従業員数を入力します。
【例】 12、103
資本金 資本金額を入力します。
【例】 20000000
メールアドレス メールアドレスを入力します
【例】 mead@aaa.com
ホームページ ホームページを入力します。
【例】 http://www.aa.co.jp/
第1グループ
第2グループ
第3グループ
その顧客をグループ分けをします。まず大きく第1グループで分け、第1グループの中でも更に第2グループに分けます。そして更に第2グループの中でも第3グループに分けます。
これは第1グループだけでも登録できます。
日付1、日付2 2種類の日付を 登録する事が出来ます。例えば誕生日や入会日などでもご利用いただけます。顧客マスター検索画面でこれらの年、月、日を組み合わせて検索する事が出来ます。
バーコード番号 既に特定のJAN対応バーコードがある場合は入力してください。
ない場合は空白のまま登録すると、自動で割り振られます。
 
【印字可能バーコード】
13桁JANコード、8桁短縮形JANコード。呼出だけならば他の種類も利用可能です。
 
【標準外バーコード】
当システムでの顧客バーコードは「2000」から始まる13桁JANコードを使用しております。
それ以外の数字で始まるバーコードを使用なる場合、「システム」設定の「全般」-「標準外バーコード」にて
設定してください。(システムマスター参照
(例:2010で始まる13桁のバーコードを使用している場合)
「先頭番号:2010」、「全桁数:13桁」として顧客バーコードに登録します。
 
※「バーコード番号」欄に12桁の数字を入力し、「12桁コードにチェックデジットを付ける」ボタンでチェックデジット付13桁バーコード番号になります。
本店情報
項目内容 説 明
本店顧客番号 すでに顧客マスターに本店が登録されている場合は登録されている本店の顧客番号を入力してください。ない場合は空白です。
【例】123、252、T1520、K1360
本店社名 その本店の正式名称を記入します。
【例】 株式会社 熊本産業福岡支店
郵便番号 郵便番号を入力します。
【例】 860-1111
県名 県名を入力します。
【例】 熊本県
住所1、2 住所を入力します。
【例】 熊本市東町1-1-1 東第一ビル4F
電話番号 電話番号を入力します。
【例】 096-111-3333
FAX番号 FAX番号を入力します。
【例】 096-111-4444
担当部署名 本店の担当部署を入力します。
【例】 営業2課
担当者 担当者名を入力します。
【例】 山木 悟
敬 称 敬称を入力します。
【例】 御中 、様
請求情報
項目内容 説 明
請求顧客番号 複数顧客を一括で請求書を発行する場合親となる顧客番号を登録してください。この顧客個別で請求書を発行する場合は空白です。

■月締一括請求の設定
  顧客番号 請求顧客番号
本社に一括請求 支店(123)
本店(666)
支店(666)
本店(666)

支店の顧客番号123、本店の顧客番号666の時、支店の請求顧客番号は666にして同じように本店の請求顧客番号も666にします。

請求社名 その請求先の正式名称を記入します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 株式会社 熊本産業福岡支店
郵便番号 郵便番号を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 860-1111
県名 県名を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 熊本県
住所1、2 住所を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 熊本市東町1-1-1 東第一ビル4F
電話番号 電話番号を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 096-111-3333
FAX番号 FAX番号を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 096-111-4444
担当部署名 本店の担当部署を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 営業2課
担当者 担当者名を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 山木 悟
敬 称 敬称を入力します。基本情報と同じ場合は空白です。
【例】 御中 、様
メールアドレス メールアドレスを入力します
【例】 mead@aaa.com
販売方法 その顧客の基本となる販売方法を選択します。「売掛」「現金販売」
売上入力時に顧客番号を入力すると「売掛現金区分」はこちらの設定で表示されます。
※例えばマスターで「売掛」設定している場合でも、売上入力時顧客番号を入力すると「売掛」区分となりますが、その時点で「現金販売」に変更も出来ます。
締日 その顧客の月締請求書を使用する場合の締日を入力します。
末締の場合は「31」としてください。

尚、月締め請求書を使用しない場合も「31」で入力してください。
【例】 末締:「31」  20日締:「20」  15日締:「15」

消費税区分 売上伝票や見積書、受注伝票においての金額表示方法を設定します。
  ・商品単価に消費税を加えない場合は :「外税」
  ・商品単価に消費税を加える場合は  :「総額表示」
消費税端数 消費税を計算する時の端数処理を選択します。
 ・「四捨五入」
 ・「切捨て」
 ・「切上」
消費税計算 消費税を計算するタイミングを選択します。
【商品毎】1個の商品ごとに税込単価で計算し加算していきます。
【行合計】1行単位に消費税を計算し伝票計はその合計となります。
       (税抜単価×数量に消費税を計算。各行の金額を単純合計)
【伝票毎】伝票内の商品すべてを税抜き合計し、その金額から消費税を計算します。
【月締請求毎】月締求書発行時、その期間での税抜売上合計金額から計算します。
サイト その顧客の請求から支払までのサイトを設定します。
・【今期締、翌期に振込  サイト1】
・【今期締、翌々期に振込 サイト2】
・【今期締、今期振込   サイト0】

※中間日締めの場合翌月とは次期間の事です。
(例)20締の場合 当月:3/21〜4/20 翌期:4/21〜5/20
(例)末締の場合 当月:3/1〜4/31 翌期:4/1〜4/
30

支払日 支払予定の毎月の日を入力します。
(例)毎月15日支払予定の場合:「15」
(例)毎月末日支払予定の場合:「31」
※こちらはシステム上使用されていません。
取引方法 そのお客様との掛売の場合、取引する方法を選択します。
「現金」、「振込」、「手形」から選びます。
入金入力時、顧客番号を入力すると「回収方法」がこちらで設定された内容で選択されます。
振込口座 振込先の自社口座を選択します。
入金入力時、「回収方法」で振込を選択した場合、こちらで設定された内容で選択されます。
伝票・担当情報
項目内容 説 明
請求書タイプ この顧客で使用する月締請求書のタイプを選択します。
売上伝票タイプ この顧客で使用する売上伝票のタイプを選択します。
受注伝票タイプ この顧客で使用する受注伝票のタイプを選択します。
見積書タイプ この顧客で使用する見積書のタイプを選択します。
担当社員 この顧客を担当する社員を選択します。※社員マスターにて変更追加可能です。
担当事業所 この顧客を担当する事業所を選択します。※事業所マスターにて変更追加可能です。
※担当社員は売上・見積・受注入力時、この顧客番号を入力すると自動で社員欄に表示されます。
この機能の使用、使用停止はそれぞれの入力画面の「オプション」内にある「社員番号自動入力」のチェックで切り替わります。この機能を使用するしないの選択は売上、見積、受注画面それぞれ設定できます。
共通ボタン

画面上部のボタンは(2-20:共通各種ボタン)を参照ください。
登録方法

新しく顧客情報を登録するには次の手順で行います。

   1)顧客番号を入力します。他の顧客番号と重複できません。
      ※ [F3]最小値の空き番号を取得します。[F4]最大値の空き番号を取得します。
   2)顧客名や他の情報を入力します。
   3)「登録」を押します。(もしくは[F12]キーを押します)
   4)登録完了です。

登録済み情報の呼び出し方

登録済みの顧客情報の内容を表示するには次の手順で行います。

   1)顧客番号欄に表示したい顧客の顧客番号を入力します。
   2)「リスト表示」を押します。(もしくは[F2]キーを押します)
   3)対象の顧客をリストからマウスでクリックします。
   4)顧客情報が表示されます。
   5)変更箇所を変更します。
   6)「登録」を押します。(もしくは[F12]キーを押します)
   7)変更完了です。
削除方法

登録済みの顧客情報を削除するには次の手順で行います。

   1)顧客番号欄に削除したい顧客番号を入力します。
   2)「リスト表示」を押します。(もしくは[F2]キーを押します)
   3)対象の顧客をリストからマウスでクリックします。
   4)顧客情報が表示されます。
   5)削除対象であるか確認し、「削除」ボタンを押します。(もしくは[F11]キーを押します)
   6)削除完了です。

※削除したい番号が既に使用されている場合、(売上、仕入などの入力など)削除することは出来ません。

内容の変更方法

登録済みの顧客情報の内容を変更する場合は次の手順で行います。

   1)顧客番号欄に変更したい顧客の顧客番号を入力します。
   2)「リスト表示」を押します。(もしくは[F2]キーを押します)
   3)対象の顧客をリストからマウスでクリックします。
   4)顧客情報が表示されます。
   5)変更箇所を変更します。
   6)「登録」を押します。(もしくは[F12]キーを押します)
   7)変更完了です。

一覧リストの表示

・画面右側には登録済みの顧客リストが表示されます。
・画面を開いた時は空白となっていますが、「リスト表示」ボタンを押すことで表示されます。

全登録をリスト表示したい時
・画面を開いた直後、もしくは「画面クリア」ボタンを押した後に「リスト表示」ボタンを押すと全登録が表示されます。

絞込みで抽出表示したい時
・絞込みしたい項目に検索キーワードを入力し、「リスト表示」ボタンを押すとキーワードにより絞込みされます。
   ・名称や住所などは一部を入れることでその文字が含まれる顧客情報が表示されます。
   ・リスト選択の場合はそのリストを選択され登録された顧客情報が表示されます。
   ・複数の項目で条件を絞ることも出来ます。(例)「顧客名」[ササキ]住所1[熊本]が含まれる顧客。

特定項目の複数顧客一括変更

・マスター登録情報を、1ヶ所だけを変更するのは上記の変更手順で簡単に出来ます。
・複数の顧客の1ヶ所の項目を同じ用に変更する時、その都度呼出して、変更をしなければならないので面倒です。
・そこで「一括変更」を利用すると一度にすべて変更できるので楽です。
・変更される顧客は画面右側の一覧リスト表示されている顧客のみです。

・手順は次の通りです。
  1)あらかじめ一覧表リストで変更したい項目をリスト表示させます。(上項目「一覧リストの表示」参照)
  2)「画面クリア」を押します。
  3)変更したい項目を入力します。(例)「担当社員」を「山田」に選択。
    ※変更したい項目は複数可能です。
    ※顧客番号は変更できません。
  4)「一括変更」ボタンを押します。
  5)「マスタ一括変更処理」画面にて変更される項目と内容を確認します。
  6)変更する場合は「実行」ボタンを、 変更をしない場合は「中止」ボタンを押します。
  7)「マスタ一括変更処理」画面が消え、処理終了のメッセージが表示されたら処理終了です。
データ形式

マスターの出力、読込みにて使用されるデーターは下記の通りの形式です。
行番号 項目名 説明

1

システム番号

新規登録の場合は空白(自動振番)

2

バーコード番号

文字最大25文字

3

顧客番号

文字最大20文字

4

ソート番号

新規登録の場合は空白(自動振番)

5

付加番号1

文字最大20文字

6

付加番号2

文字最大20文字

7

顧客名

文字最大50文字

8

フリガナ

文字最大50文字

9

正式名

文字最大50文字

10

法人区分

文字最大10文字

11

郵便番号

文字最大5文字

12

県名

文字最大8文字

13

住所1

文字最大50文字

14

住所2

文字最大50文字

15

代表者1

文字最大30文字

16

代表者1役職

文字最大30文字

17

電話番号

文字最大10文字

18

FAX番号

文字最大10文字

19

メールアドレス

文字最大50文字

20

ホームページ

文字最大50文字

21

担当者

文字最大30文字

22

敬称

文字最大5文字

23

従業員数

整数

24

本店表示番号

文字最大20文字

25

本店社名

文字最大50文字

26

本店郵便番号

文字最大5文字

27

本店県名

文字最大8文字

28

本店住所1

文字最大50文字

29

本店住所2

文字最大50文字

30

本店電話番号

文字最大10文字

31

本店FAX番号

文字最大10文字

32

本店担当部署

文字最大30文字

33

本店担当者

文字最大30文字

34

本店敬称

文字最大5文字

35

販売方法

0:売掛 1:現金販売

36

締日

1〜31の整数

37

消費税区分

0:外税 1:内税

38

消費税端数

0:四捨五入 1:切捨て 2:切上

39

消費税計算

0:商品毎 1:伝票毎 2:請求毎

40

サイト

●ヶ月後。整数2桁。当月0 翌月1

41

支払日

1〜31の整数

42

基本支払方法

0:現金 1:振込 2:手形

43

振込口座

口座マスター参照 システム番号整数

44

請求表示番号

文字最大20文字

45

請求名称

文字最大50文字

46

請求郵便番号

文字最大5文字

47

請求県名

文字最大8文字

48

請求住所1

文字最大50文字

49

請求住所2

文字最大50文字

50

請求電話番号

文字最大10文字

51

請求FAX番号

文字最大10文字

52

請求担当者

文字最大30文字

53

請求敬称

文字最大5文字

54

請求メールアドレス

文字最大50文字

55

担当社員

社員マスター参照  社員番号

56

請求書タイプ

請求書伝票番号 整数

57

売上伝票タイプ

売上伝票番号 整数

58

受注伝票タイプ

受注伝票番号 整数

59

見積書タイプ

見積伝票番号 整数

60

資本金

整数

61

第1グループ

グループマスター参照(グループ番号1)

62

第2グループ

グループマスター参照(グループ番号2)

63

第3グループ

グループマスター参照(グループ番号3)

64

担当事業所

事業所マスター参照 事業所番号

65

更新日付

8桁整数 2009年8月12日→20090812

66

検索電話番号

空白で入力します。登録自動更新

67

入力端末

空白もしくは登録のまま入力します。登録自動更新

68

登録日

マスターの登録された日を西暦8桁整数 2009年8月12日→20090812

69

誕生日

誕生日を西暦8桁整数 2009年8月12日→20090812

 

〒860-0881 熊本市麻生田4-25-68 アスネット
TEL 096-249-4845 FAX 096-249-4846

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