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(6-1)パソコンPOSレジ

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パソコンPOSの概要 準備をする 日常業務での使い方 カスタマディスプレイ
顧客カードの作り方 商品タッチパネル レジ現金チェック POSレジ関連集計帳票
【ページ内項目】 (下記項目をクリックすると説明文までジャンプ、表示します)
日常業務での使い方 日付変更 画面クリア
処理区分 支払方法、預かり金 登録済伝票呼出
顧客・社員呼出 金額領収書印刷 時間商品の入力
商品読取、数量登録削除 実際の流れ(簡易モード) キャッシュドロアの開き方
割引の使用 実際の流れ(通常モード)
6-1-3 日常業務での使い方


POS画面は次の画面にて構成されています。画面モードは左上に表示されています。
入力画面 :商品の入力、数量変更、顧客・社員読取など行います。
預かり画面 :お客様から代金を預かった時に入力します。また、支払方法もカードや割引券など選択できます。
計上画面 :売上計上をすることが出来ます。[Enter]キーを押す事で計上確定します。

・画面の切替は入力欄が空白の時、[Enter]キーを押す事で変わります。
・元の画面モードに戻る場合はカーソルキーの上(↑)を押すと前の画面モードへ戻ります。
・画面左上の赤く表示されいるのが現在の画面モードです。

・画面モードは「オプション内」の「POSモード」にて変わります。
   POSモード(通常モード)の場合: 「入力」-「預かり」-「計上」 の3つのモードです。
   POSモード(簡易モード)の場合: 「入力」-「計上」 の2つのモードです。

 

画面説明


名称 説明
画面モード 現在の画面のモードをを表示します。入力欄が空白で[Enter]キーを押すと次の画面へ移ります。
上矢印キーを押すと前の画面モードに戻ります。
入力欄 ここに、商品コードやバーコード、数量などを入力します。
処理区分 伝票処理の区分を表示します。現金の売上・返品、売掛の売上・返品を[F7]キーで切り替えます。
合計欄 1取引伝票の金額合計、消費税、請求額を表示します。
お釣り欄 請求残金(現金以外の支払を合計請求から引いた金額)、預かり(現金預り)、お釣りを表示します。
オプション POSモード、伝票印刷種類選択、プリンターの選択をします。レシート伝票(A5サイズ含)の見出しも変更できます。
その他機能 その他の機能を実行します。(現在は金額領収書発行時使用します。)
日付、社員、顧客情報欄 伝票の日付、社員・顧客情報を表示します。
商品明細欄 入力された商品情報が表示されます。

 

処理区分

当POS機能は下記の処理を行う事が出来ます。

「現金売上」:現金でご購入された場合の処理です。
「売掛売上」:そのお客様が売掛で購入した場合の処理です。後日月締め請求書などの請求書を発行できます。
        また、売掛管理も出来ます。
「現金返品」:現金で購入された場合の現金での返品です。
「売掛返品」:売掛で購入された場合の売掛での返品です。

現金販売、売掛販売は顧客毎の設定する事が出来ます。「顧客マスタ」-「請求情報」-「販売方法」にて設定できます。
の他の顧客を基本設定にしております。


処理区分を変更する方法
顧客を呼び出した時自動で設定値が表示されます。
「F7」キーを押す事でこの4種類の処理区分を切り替える事が出来ます。

 

顧客、社員の呼び出し

・社員を呼び出す事でこの処理が誰が行ったか記録に残す事が出来ます。また、社員別の売上集計も可能となります。

・顧客を呼び出す事で顧客別へ売上を計上する事が出来ます。売掛処理をした場合、月締め請求書などで請求書の発行が可能となります。

 

各マスターを呼出す方法
各マスターは バーコードをスキャンするか、マスター番号を手入力後所定のボタンを押すことで呼び出すことが出来ます。
また、顧客、商品マスターを検索して選択することも出来ます。

呼び出すマスター種類 各マスター番号を
押した後のキー操作
バーコードでの読取り
顧客マスター 顧客番号 → F2キー 顧客マスター内、管理用バーコードにて登録
商品マスター 商品番号 → F3キー 商品マスター内、バーコード番号にて登録
担当者マスター 社員番号 → F4キー 顧客マスター内、バーコード番号にて登録

また、次の方法でマスターを検索・選択することも出来ます。

【顧客マスター】 「入力モード」で入力欄が空白の状態で [ F2 ] キーを 2回押すと顧客検索フォームが表示されます。
【商品マスター】 「入力モード」入力欄が空白の状態で [ F3 ] キーを 2回押すと商品検索フォームが表示されます。
 
顧客マスターのバーコードスキャンについて
当ソフトでは商品バーコードと同様に顧客バーコードを読込むことで顧客情報を呼び出すことも出来ます。ただ極稀ですが商品についているバーコードと同じ顧客バーコードがついていると商品の方が優先され顧客情報が正しく呼びだされない事もあります。その場合次の手順で呼び出します。

【顧客バーコードの呼出し方(顧客欄方式)】
@「入力モード」で入力欄が空白の状態で [ F2 ] を1回押します。(「入力欄」が「顧客」に変わります。
A顧客バーコードをスキャンします。
※「入力欄」が「顧客」に変わった時元の入力欄に戻すには 左カーソルキー(←)を押します。
 
 

顧客名の変更
@[入力欄]が空白の時、[F8]キーを押します。
A「(1)顧客名」を選択もしくは数字の「1」を押します。
B変更したい顧客名を入力します。[F12]キーを押すと変更されます。

 

 

商品の読取・数量の変更、削除 等
 
売上の商品の読取
画面モードが「入力」の時商品のバーコードをスキャンすると下のリストに商品が表示されます。
2)商品番号を入力後[F3]キーを押しても商品が表示されます。
数量の変更
・商品をスキャン後、数量を入力し、[Enter]キーを押すと変更できます。
・表途中の商品数量を変更する場合は、マウスにて変更したい行を選択すると青く表示されます。数量を数量を入力し、[Enter]キーを押すと変更できます。
商品の削除
・[Delete]キーを押すと最終行の商品が削除されます。
・表途中の商品を削除する場合は、マウスにて変更したい行を選択すると青く表示されます。[Delete]キーを押すと削除できます。
商品単価の変更
・商品をスキャン後、変更後の単価を入力し、[F11]キーを押すと変更できます。
※その商品が外税タイプの場合は、入力された単価は税抜きとなり、「内税」タイプの場合は税込扱いとなります。

 

商品の変更
・一度スキャンして表示した商品を他の商品と変更する場合には下記の手順となります。
 1)変更したい商品をマウスで選択すると青く表示されます。
 2)商品をスキャン、もしくは商品番号を入力して[F3]を押します。

 

商品名の変更
1) [入力欄]が空白の時、[F8]キーを押します。
2) 「(2)商品名」を選択もしくは数字の「2」を押します。
3) 変更したい商品名を入力します。
4) [F12]キーを押すと変更されます。
備考の入力・変更
1) [入力欄]が空白の時、[F8]キーを押します。
2) 「(3)備考」を選択もしくは数字の「3」を押します。
3) 表示したい備考を入力します。
4) [F12]キーを押すと変更されます。


割引の使用
割引には3種類あります。単品割引と全体割引、単価値引です。

・割引は金額の10%引き、とか45%引きといった割合で引きます。
・値引は100円引きとか300円引きといった金額で引きます。

 

単品割引
最後にスキャンした商品を割り引きます。(例25%引きにする場合)
1)商品をスキャンします。
2)割引率「25」を入力し[F5]キーを押します。

 

全体割引
税込合計から金額を割り引きます。(例25%引きにする場合)
1)割引率「25」を入力し[F6]キーを押します。

 


日付の変更
日付は、「日付」と「請求日付」の2種類あります。

日付:売上入力画面では「売上日付」と同じです。納品日伝票類の納品日となります。また、在庫の差引日となります。
請求日付:月締め請求書を発行する時の請求日となります。


日付の変更
1)[入力欄]が空白の時、[F9]キーを押します。
2)「日付」または「請求日付」を入力します。右側のカレンダーからも選択できます。
3)[F12]キーを押すと変更されます。

 

支払方法の選択と預かり金の入力
画面モードが「預かり」の場合、現金以外の支払方法入力と預かり金を入力する事が出来ます。
支払方法は現金売上・返品のみ使用できます。売掛時は使用できません。

画面モードの変更は「入力」の時、入力欄を空白で[Enter]キーを押すと預かりモードになります。
※但し、POSモードが「通常モード」の場合のみです。POSモードは「オプション」にて変更できます。

POSモード「通常モード」における預かり金額からお釣り計上処理まで
1)預かりモードへ変更

入力モード時に入力欄が空白の時に「Enter」キーを押すと預かりモードに変わります。

2)現金外支払の入力

預かりモードにて「F12」キーを押すと現金外支払の入力フォームが表示されます。

該当する箇所に数字を入力し「F12」キーで入力登録します。

※全額現金で支払う場合はこの操作は必要ありません。
・支払方法は支払方法マスターにて登録変更が出来ます。

3)預かり金の入力

入力欄に預かり金額を入力し「Enter」キーを押します。

※請求金額同額を預かった場合空白で「Enter」キーを押すと同額預かりとなります。

4)お釣り金額の表示

お釣り金額が表示されます。

 

POSモード「簡易モード」における預かり金額からお釣り計上処理まで

1)計上処理

「入力モード」にて入力欄が空白の時、「ENTER」キーを押すと「計上モード」になります。もう一度「ENTER」キーを押して伝票登録・印字を行います。

※計上する前にF12キーをおして現金外支払を入力する事も出来ます。
・支払方法は支払方法マスターにて登録変更が出来ます。

2)預かり金入力

計上後「入力」モードに戻ったら預かり金額を入力し、Enterキーを押しますす。

おつりが表示されます。但し、伝票は印字さr手いるので伝票に預かり金額は印字されません。

金額領収書を印字する

計上処理後、もしくは計上済伝票を呼出後に「その他機能」を押して「1)領収書印字」ボタンを押すと該当伝票の金額領収書を印字する事が出来ます。

売上計上後に印字する場合

1)伝票を計上します。
2)「その他機能」ボタンを押します。(又は、[Ctrl]+[F12])
3)「1)領収書印字」ボタンを押します。(又は、数字キー[1])
4)領収書が印字されます。

売上計上済伝票を呼出して印字する場合

1)[F1]キーをおして、該当伝票を検索呼出します。
2)「その他機能」ボタンを押します。(又は
、[Ctrl]+[F12])
3)「1)領収書印字」ボタンを押します。(又は、数字キー[1])
4)領収書が印字されます。
5)[Esc]キーを押して明細を画面クリアします。

 

実際の流れ(簡易モード)
  実際の操作 画面モード
1) 商品のバーコードをスキャンして読取、表示させます。
※商品コードを入力し「F3]キーでも同じです。
入力
2) 数量を入力し「Enter」キーを押します。 入力
3) 1)〜2)を繰り返し、売上商品をすべて入力します。 入力
4) 入力欄が空白の時[Enter]キーを押します。 入力
5) 画面モードが計上に変わります。 計上
6) 売上内容が正しければ入力欄が空白の時[Enter]キーを押します。 計上
7) レシートが印字され、売上情報が登録されます。 入力
8) 預かり金額を入力し[Enter]キーを押すとお釣り金額が計算されます。 入力
9) 1)へ戻り売上処理を繰り返します。 入力
  ※社員や顧客情報を入力する場合は1)の時入力します。

■社員情報の読取
社員番号のバーコードを読み取るか、社員コードを入力して、[F4]キーを押します。

■顧客情報の読取
顧客番号のバーコードを読み取るか、顧客コードを入力して、[F2]キーを押します。
 
 
実際の流れ(通常モード)
  実際の操作 画面モード
1) 商品のバーコードをスキャンして読取、表示させます。
※商品コードを入力し「F3]キーでも同じです。
入力
2) 数量を入力し「Enter」キーを押します。 入力
3) 1)〜2)を繰り返し、売上商品をすべて入力します。 入力
4) 入力欄が空白の時[Enter]キーを押します。 入力
5) 画面モードが預かりに変わります。 預かり
6) 現金以外の支払がある場合[F12]キーを押して金額を入力します。 預かり
7) 現金以外支払の入力が終わったら最後に現金支払金額を入力し[Enter]キーを押します。
※空白で[Enter]キーを押したら請求残金と同額が現金預かり扱いとなります。
預かり
8) 画面モードが計上に変わります。 計上
9) 売上内容が正しければ入力欄が空白の時[Enter]キーを押します。 計上
10) レシートが印字され、売上情報が登録されます。 入力
11) 1)へ戻り売上処理を繰り返します。 入力
  ※社員や顧客情報を入力する場合は1)の時入力します。

■社員情報の読取
社員番号のバーコードを読み取るか、社員コードを入力して、[F4]キーを押します。

■顧客情報の読取
顧客番号のバーコードを読み取るか、顧客コードを入力して、[F2]キーを押します。
 
 
画面のクリア

[ESC]キーを押すと商品などが入力中でも画面がクリアされます。

・社員コードはそのまま残ります。
・日付が変更されている場合、本日日付に戻ります。

登録済伝票の呼び出し方

登録済の伝票を呼び出し方は下記の手順です。

1)画面モードが「入力」の時処理をします。
2)入力欄が空白で[F1]キーを押します。
3)POS画面で表示されている「日付」の1日分の伝票がリストアップされますので、マウスでクリック、
  またはカーソルキーの上下キーにて選択し[Enter]キーで表示させます。

日付や抽出条件を変更する事も可能です。

時間商品の入力
 
・レンタルルームや、駐車場などの様に時間単価にて金額を算出するサービス、商品として扱います。
・「時間商品」を選択すると「時間商品設定」ボタンを表示されます。
・商品ごとに、何分ごとに課金するのか(単価時間)、課金する金額(販売単価)などを設定できます。

【例】 15分毎とに、500円を課金する場合
 販売単価にて「500」円を登録します。
 単価時間にて「15」分を登録します。
 10分→500円 15分→500円 20分→1,000円 1時間→2,000円
 
・商品マスターにて時間商品として扱う商品を登録、設定します。(商品マスター登録:時間商品 を参照ください



1)時間商品の商品番号を入力し、「F11単価変更」を押すと上記のような画面が表示されます。
2)開始日時を入力、もしくは「現在の日時」ボタンを押して開始日時を入力します。
 ※「現在の日時」を押した時、商品マスターの開始猶予時間の設定分後が開始日時として入力されます。
3)終了日時を入力、もしくは「現在の日時」ボタンを押して終了日時を入力します。
 ※終了日時加算分のボタンを押すと、開始日時からボタンの分後が終了日時として入力されます。
4)最後に、「金額計算」を押すと売価が自動計算されます。

(金額の計算式)
使用時間(分)=終了日時 - 開始日時
売価 = ((使用時間-終了猶予時間)/単価時間) × 販売単価

例えば、終了猶予時間を 5分で設定していた場合、終了時間が過ぎても5分以内なら次の時間単価として計算されません。
キャッシュドロアの開き方
 
・通常レシートロールプリンターに接続されているキャッシュドロアはプリンターが印字された時に連動して開くようになっています。
・この場合、「開く」を制御する為にはWindosのプリンター設定のプロパティから設定します。
・また何もない時にキャッシュドロアを開ける時(レジ現金チェックや両替の時など)は下記の方法で開ける事が出来ます。


キャッシュドロアの開き方
1)「その他機能」ボタンを押します。(又は、[Ctrl]+[F12])
2)「4)ドロアーオープン」ボタンを押します。(又は、数字キー[4])
3)キャッシュドロアが開きます。

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