(2-1)マスター登録

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マスターの概要 顧客 仕入先 社員 商品 備考
グループ 顧客単価 仕入先単価 事業所 口座 法人区分 
商品単位 和暦 税率 伝票作成 システム サブ明細
外部データの出力と読取 マスター印刷 共通各種ボタン バーコード印刷 支払方法
【ページ内項目】 (下記項目をクリックすると説明文までジャンプ、表示します)
マスターの概要
マスターの種類
2-1-1 マスターの概要
当販売管理システムでは「マスター」という台帳、リストで入力や管理を行います。

例えば、「○×商事」へ「1本80円赤色ボールペン」を「300」本販売するとします。

 


手書きの売上伝票を作成する場合

・それぞれ顧客名商品名数量金額を正しく記載、計算しなければいけません。

 

販売管理システムで作成する場合

・あらかじめマスターに登録をする
  ・顧客マスター「顧客番号1番○×商事
  ・商品マスター「商品番号10番赤色ボールペン単価80円

・売上入力をする
  ・顧客番号「1」
  ・商品番号「10」
  ・数量「300」

と3種類の数字を入力するだけで手書き伝票と同様の伝票を作成することが出来ます。

 

こうしてみるとシステムを使用する場合顧客マスターや商品マスターに情報を登録しなければならないので大変なように見えますが、一度登録すれば後は数字を入力していくだけで伝票が作成されますのでとても楽になります。
また、金額も自動計算されるため計算ミスなどの間違いがなくなります。

 

 

マスターの種類

マスターは次の種類があります。「」は登録が必要なマスターです。
マスターの種類

機能説明

使用する場面
 顧客
販売使用時必要
販売処理をする時の、顧客の情報を登録します。顧客名、住所、電話番号などです。また請求書の送り先住所や締日などもここで設定したものがシステム内で使用されています。 ・見積、受注、売上、入金入力時。
・一括月締め請求書。
・各種売上集計表使用時。
仕入先
仕入使用時必要
仕入処理をする時の、仕入先情報を登録します。 ・仕入発注、仕入、支払入力時。
・各種仕入集計表使用時。
社員 自社の社員情報です。売上や見積、受注、仕入、仕入発注などの取引入力時に、担当している社員も入力することで、後日の社員別の集計などに使用できます。 ・販売系、仕入系の入力時。
・各種集計表使用時。
商品 販売、仕入をする時の取り扱い商品です。ここで商品の売価、仕入値などを登録します。 ・販売系、仕入系の入力時。
・各種集計表使用時。
備考 売上や仕入の入力時、その商品毎の備考欄に表示する備考の一覧を作成できます。商品マスターと組み合わせることで日々の運営の効率化が図れます。 ・販売系、仕入系の入力時。
グループ 商品、顧客、仕入先、社員をそれぞれグループ分けします。登録をしておくと高度な集計を行うときに便利です。 ・各種集計表使用時。
顧客単価 顧客毎で商品の販売単価が異なる場合に使用します。こちらであらかじめ登録する事で、入力時自動で登録された単価が呼び出されます。 ・見積、受注、売上入力時。
仕入先単価 仕入先毎で商品の仕入単価が異なる場合に使用します。こちらであらかじめ登録する事で、入力時自動で登録された単価が呼び出されます。 ・仕入発注、仕入、入力時。
事業所 自社の事業所の情報を設定します。
複数の事業所を設定することが出来るので、顧客毎、仕入先毎で使い分けることが出来ます。
・顧客マスター。
・仕入先マスター。
・伝票作成時。
口座 自社の銀行口座を登録できます。売掛回収の振込入金入力時使用します。 ・入金入力時。
法人区分 法人区分を設定します。 ・顧客マスター。
・仕入先マスター。
商品単位 商品の単位を設定します。 ・商品マスター。
・販売系、仕入系の入力時。
和暦 システム内の日付を和暦で使用する場合に設定します。 ・システム全般にて。
税率 消費税率を設定します。商品毎で使い分けることが出来ます。 ・販売系、仕入系の入力時。
・一括月締め請求書。
システム システム的な設定です。  

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