| 商品マスターや顧客マスターなどは数百数千件にもおよびます。これでは集計時において細かい分類わけされた集計は出来ません。そこでグループによる分類わけをすることで分類を絞った集計が可能となります。 
 当システムでは第1グループ 第2グループ 第3グループの3つを階層状で分類わけする事が出来ます。大きく第一グループに分けます。その中でも更に第二グループに分け、第二グループの中で第三グループに分けます。
 それぞれ99項目づつ分ける事が出来るので最大970,299種類に分ける事が出来ます。
 具体的には下記のようになります。 
              
                | 第1グループ | 第2グループ | 第3グループ |  
                | 1:飲料 | 1:アルコール | 1:ビール |  
                | 2:発泡酒 |  
                | 3:清酒 |  
                | 4:焼酎 |  
                | 2:ソフトドリンク | 1:炭酸 |  
                | 2:乳酸菌 |  
                | 3:果物 |  
                | 3:お茶 | 1:日本茶 |  
                | 2:紅茶 |  
                | 3:中国茶 |  
                | 4:コーヒー | 1:レギュラー |  
                | 2:インスタント |  
                | 3:缶タイプ |  
                | 2:パン | 1:食パン |  |  
                | 2:菓子パン |  
                | 3:惣菜 |  |  |  
                | 4:野菜 | 1:路地野菜 |  |  
                | 2:ハウス栽培 |  |  
                | 3:果物 | 1:外国 |  
                | 2:国産 |  
                | 5:魚 | 1:川魚 |  |  
                | 2:海魚 | 1:白身 |  
                | 2:赤身 |  
                | 3:その他 |  
 
 例にとると商品は大きく分けて
 飲料、パン、惣菜、野菜、魚
 に分けるとします。この最初に大きく分けたのが第1グループです。
 
 
 
 飲料も更に分ける事が出来ます。
 アルコール、 ソフトドリンク、 お茶・紅茶・珈琲
 といった具合です。これが第2グループです。
 
 
 
 第2グループを更に細かく分けると
 
 ビール、  発泡酒、  清酒、  焼酎、  ワイン
 
 というように分ける事が出来ます。これが第3グループです。
 
 この様にグループ設定した場合、A会社の芋焼酎を商品マスターで登録した時に
 
 第1グループ:飲料
 第2グループ:アルコール
 第3グループ:焼酎
 
 というように設定します。
 
 このように商品マスターで設定しておくと、売上集計時に「飲料のみの売上合計」、
 とか「飲料のアルコールの売上合計」といった商品を絞った集計が可能となります。
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